板垣洋品店、久しぶりの新入荷。DEADSTOCKのコートです！！

 

◆皆様。いかかお過ごしでしょうか？

気が付けば2025年も早くも3月。まだまだ寒い日もありますが・・・春の訪れを感じる気温になって参りました。

今年やっと2回目のブログです。

今回は久しぶりに良いアイテムを見つけましたので詳細をと思いまして。

ユーロ物、フランスミリタリーのばるからコート、DEADSTOCKです。

 

こういったアイテムとの出会いも大切にしないといけません。昨今はVintage品は高すぎですし・・・2000年代以降の物でも

以前とは比べ物にならないくらいの価格の高騰。なかなかいい物が買い付けできなくなってきました。

めげずに仕入れしていこうと思っております。

 

よろしくお願いします！！！

 

 

 

👆ショルダー部分のエポレット。用途としては様々ですが、このデザインこそミリタリーデザインではないかと思います。

この無骨さがミリタリーの良さでもあります。アメリカ物も良いですがユーロ物も名品は最高ではないでしょうか？！

 

 

 

ユーロサープラス・・・どこか洗練されている・・フランス軍ならでは！！

 

◆さて。今回ご紹介の逸品は・・・

フランス軍のオフィサー用のバルカラーコート。和製英語で言うところのステンカラーコート。

簡単に申し上げますとシングルボタンのシンプルなロング丈のコートの事です。バルマカーンコートとも言いますかね。

では簡単ですが・・・

👇

『バルマカーンコート』・・『バルカラーコート』とも言う。

□スコットランドの地名でもあるバルマカーンに由来する。元来はレインコートとしての用途ではありますが・・・

ミリタリーコートの代名詞であるトレンチコートからの派生の説もありますが今回のデザインにもあるショルダーのエポレットを

考えると・・納得ではとも思います。

基本デザインは・・フロントボタンは比翼、ラグランスリーブ、ステンカラー。

 

『ステンカラーコート』

□前に記載しましたが和製英語。『スタンド・アンド・フォール・カラー』が由来とする説。

日本ではステンカラーという事が一般的でありますね。ですが・・・海外でステンカラーと言っても通じませんのであしからず・・・

主にビジネスシーンでベージュやネイビーといったシンプルな物が日本では使用されるイメージが強いかと思います。

昨今はファッションアイテムとオーバーサイズのバルマカーンコートが人気だったりします。

 

 

『フランス軍のオフィサーコート』

□そして今回の新入荷がこれ！！

 

 

👆以前はラグランスリーブの物をステンカラーと呼んでいましたが今では

セットインスリーブの物も同呼称で呼ばれるようになりました。

 

□なんとDEADSTOCKです。2着ありましたので同サイズを用意いたしました。1990年～2000年代に製造されたコートです。

襟が大きめでダブルステッチです。比較的行ったり目、着丈長めでコットン×ポリエステル素材で水はけもよくレインコート、3シーズン利用可能な万能コートと言えばこれではないかと思います。総裏で裏はナイロン、滑りもよく着やすいです。袖丈裄で86センチです。

オンラインアップ済です。

👇

https://usmade.base.shop/items/100428887

 

 

 

 

フランス軍オフィサーコートの各デティールとは？！

 

◆各デティーるを簡単に・・・

 

①エポレット

 

 

②ステンカラー

 

 

③セットインスリーブ

 

 

 

④フロント比翼

 

 

 

 

⑤バックセンタープリーツ

 

 

⑥ナナメポケット

 

 

◆ミリタリーコートらしくシンプルなデザインが特徴です。オリーブとカーキの間の様な色合いでコーディネートしやすいかと。

ユーロミリタリーらしい洗練されたイメージがあるように思います。良いコートではないでしょうか！！！

 

 

まとめとして・・・

 

◆皆様・・久々の入荷でございました。

今後も面白いネタを仕入れられるように頑張らせて頂きます。今後予定としてユーロ物の入荷がありますので

入荷次第ご紹介させて頂きます。

 

 

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。

次回のブログでお会いしましょう。

 

 

板垣洋品店　店主