アメカジに欠かせないスェットの入荷。90s Vintage品です！

◆皆様、こんにちは。

今回は前回の仕入れネタの紹介をさせて頂きたいと思います。

 

アメカジ好きなら知らない人はいないかと思います。王道スェット、Russel AthleticとNut Megの2ブランド。

どちらもアメリカのスポーツとの関連性は絶大なブランドですね。アメリカ製は主に1990年代を境に減少傾向・・・時代の流れと共にアジアなどの

コストの低い国や地域での生産に移ります。

 

今回の2品はまさに90年代のアメリカ製を象徴する逸品。特にNut Megに関してはロゴを見れば一目瞭然ではありますが日本人メジャーリーガーのパイオニアである野茂英雄氏。仕入れずにはいられませんでした・・・

 

それでは今回もいってみましょう。

よろしくお願いします！！！！！

 

 

 

👆これぞパイオニア。MLBで成功した伝説野茂氏。かっこいいですね！！！

 

 

 

Russel AthleticとNut Megの2ブランドについて・・・

 

◆それでは簡単ではございますが2つのブランドについてです。・・・

 

Russel Athletic・・・

⇒誰もが知るアメリカのアスレチックブランド。私としてはChampionと並び称される事が多い名ブランドの認識です。

創業は1902年と正に老舗。今のようなスェットのイメージが付いたのが1960年代以降・・・全米NO1のメーカに！！！

 

MLBやNFLやNBAといったアメリカを代表するスポーツのアイテムを作っていたと言えば分かりやすいでしょうか？

私個人はNBAのユニフォームのイメージが強いです。オールド物はたまらなくかっこいいです。

 

 

Nut Meg・・・

⇒1980年代創業。コネチカット州で誕生し、ブランド名の由来がコネチカット州の別名であるナツメグ州から命名されたようです。

何かアメリカらしい感じがしますね・・・

 

その後・・MLB、NFL、NBA、NHL、NASCARとライセンスを締結し、NUTMEGはスポーツライセンスアパレルのパイオニアになっちゃいます。

現在アメリカでの生産は終了しているようですが、2022年にコンセプトを継承した復刻品があるようです。

 

90年代のスポーツには欠かせないブランドだという事が分かりますね・・・

個人的にはやはりアメリカ製がいいです。

 

 

 

👆タグのMADEINUSAの表記がたまりません。やはりアメリカ製にスェットは最高ではないでしょうか！！？

 

 

 

 

 

アメリカの90sVintageスェットの各デティールについて・・・

 

◆各デティールについて見ていきたいと思います。年代によって縫製や仕様が違うのが面白い所ではないでしょうか？！

 

①リブ仕様

 

 

👆画像でわかるかと思いますが袖先、ウェスト下、首元がリブ仕様になっており着やすくなっているのが特徴です。Vintageのold品のようなステッチが目立たない仕様です。ガゼットなどもなくよりシンプルではないでしょうか？Championのリバースなどもこの当時は同じですね。ブランドによってリブの長さが違うのも好みがありますね。

 

 

 

 

 

 

②グレイカラー

 

 

 

👆やはりスェットはグレイ。特にライトグレイが最高ではないでしょうか？ロゴ体が大きいのもワンポイントでも

Americanな感じがいいです。

 

 

 

 

③コットン×ポリエステル

 

 

 

👆この当時はコットン×ポリエステルが通常です。OLDスウェットはコットン100％ですね。

 

 

 

 

 

 

まとめとして・・・

 

◆皆様、いかかでしたでしょうか！？

今回はスェットでした。90年代のスェットが最後のアメリカ製ではないかと思います。そこからメキシコ、中国、アジア地域といったように移っていきますね。ですがやはりアメリカ製ですね。

 

アメリカ製はオーラが違うような気がするのは私だけでしょうか？？

現在でもアメリカ製に拘って製造するブランドが少ないですが存在するのはとてもありがたく思います。

 

今後もアメリカ製に拘って商品を紹介していきたいと思います。

 

 

 

最後までお読み頂き誠にありがとうございます。次回も仕入れネタを紹介いたします。

よろしくお願いします。

 

それでは次回でお会いしましょう！！！

 

 

板垣洋品店　店主