アメカジの王道のLevis501REDLINEの入荷です！！！

 

◆皆様

こんにちは。今回は前回のLevis501 66モデルに続きまして・・・Levis501 RedLineです！！！

アメカジ好きには説明不要の通称【赤耳】です。

 

Levisのデニムパンツの【赤耳】仕様は501XXに始まり1980年中期まで続くデティールですよね。

Vintageの証として必要不可欠な仕様の1つではありますね。

 

今回は1980年代の名品のLevis501について説明させて頂きます。

皆様、よろしくお願いいたします！！！

 

 

 

👆皆様大好きLevisの赤耳。一折りして耳を見せるのが粋な履き方ではありますね！

 

 

 

Vintage501 RedLineについて・・・

 

◆前回のブログで501 66モデルについて説明いたしましたが今回の501赤耳モデルは66モデル後期の後のモデルです。

 

簡単に申しますと・・

501XX→501BigE→50166モデル→501赤耳モデル→501レギュラーモデル

といったような変化です。

 

100％インディゴ染デニムに始まりコットン×ポリといった時代と共に科学繊維が混紡していきます。それにより色落ちが年代によって変わります。

年代による501の表情の変化もVintageDenimの醍醐味ではありますよね！！！

 

◆1990年代、自身が20代前半の頃のストリートにおいて価格も手ごろで比較的（現在と比べますと・・）買いやすかったのが【赤耳】。

レングス長めを折り返してロールアップして耳を見せるのがスタンダードでした。

 

※赤耳とは！？

⇒英語で言うところのセルビッジ(セルべージ、Selvage）です。生地の端がほつれないように施された処理の事です。

白いセルビッジの中央に赤色が縦に入ることから通称【赤耳】と呼ばれておりますね。

 

ジーンズの表側に裏の耳の部分が特徴的な色落ちとなって現れることを耳のアタリとも言います。

VintageDenimの証と言っても過言ではありませんよね！！！

 

◆赤耳と同様に80年代の501の特徴として裏カンヌキ止めがあります。黑糸で縫われている為通称【黒カン】です。

次の各デティール解説にて見ていこうと思います。

 

 

👆耳アタリが素晴らしい捻じれも完璧な501です！！！サイズ32インチのゴールデンサイズです。

 

 

 

 

Vintage Levis501 赤耳の各デティールについて・・・

 

◆1980年代の501の特徴について画像と共に見ていこうと思います。66モデルと比較するのも面白いかと思います。

 

①バータック仕様（裏カンヌキ、黒カン）

 

 

👆リベット補強が廃止された後ポケットの補強として採用されたカンヌキ止め。裏側で縫われています。以降は表カンヌキになりオレンジステッチに変わりますので赤耳以前の501の判別に際しての重要デティールです。私はまずここを重点的に確認します！！！探すの楽しいですよね！！！！！

 

 

 

 

 

 

②赤タブ

 

 

👆501 66モデルからのスモールe表記です。66初期までBigEですね。

 

 

 

③セルビッチ（赤耳、耳アタリ）

 

 

👆1986年ごろまで生産された赤耳。VintageDenimの代表的な仕様です。赤ではなく青耳や片面赤耳などイレギュラーもあったりと

面白いデティールです。折り返してチラ見せがかっこいいかと思います

。

 

 

👆耳の表部分が特徴的な色落ち。これぞセルビッチの醍醐味。裾の色落ちも芸術的な素晴らしい状態です。これぞLevis501ですよね。

 

 

 

④内側白タグの縮率

 

 

👆66モデルとの違いとして縮率が10％表記です。66は8％縮率です。年代とモデル判別に必要不可欠なタグです。

 

※以上が1980年代の赤耳仕様のデティールです。最後のVintageと言っても過言ではないでしょうか・・・。魅力的な仕様です！！

 

 

 

まとめとして・・・

 

◆皆様、今回の内容はいかかでしたでしょうか？

前回に引き続き501について解説いたしました。いや～Levis501は奥が深く面白いです。

各デティールやパッチを見てるだけでお酒が飲めます。今回ご紹介させて頂いた501は状態良好、特に目立ったダメージもない美品かと思います。

sizeも32インチとゴールデンサイズです。

 

 

※オンラインアップしております。よろしくお願いいたします。

 

次回も501について書かせて頂こうかと思っております。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

またお会いしましょう！！

 

板垣洋品店店主