板垣洋品店

アメカジブログ NO.12 アメカジなスウェット編②!!

アメカジを代表するアイテム【SWEAT】について..episode2

 

◆皆様、こんにちは。

前回に引き続き【SWEAT】について考えてみたいと思います。前回はOLDデティールや歴史を中心に書かせて頂きましたが・・・

今回はより2000年代以降の流れや新たなブランド、ストリートにおける【SWEAT】などにフューチャーしたいかなと思います。

私の主観が強めな内容ですのでご理解いただければと思います。

 

※前回も申し上げたかとは思いますが【SWEAT】は20世紀中盤で完成されている(私が思うに..)ので大きなデティール変化や見た目の印象の変化というよりはストリートにおけるコーディネートの変化などを比較するのが面白いかと考えます。

 

特に1990年代のヴィンテージブームと現代のヴィンテージブームを【SWEAT】を中心に比較してみるのがよいのでは?と思っております。

 

それでは今回もよろしくお願いします。

 

 

 

アメカジ好きは【SWEAT】=【MADEINUSA】である。

 

◆アメカジ好きな方々は【MADEINUSA】じゃないと!!って思っている方々が大半だと思いますが・・・(主観強めです。)

その中でも現行品であってもアメリカ製しか私はだめです。過去に何度か妥協して買ったり、着たりしましたが全て現在手元にありません。現在所有の【SWEAT】はすべてアメリカ製です。可能な限り集めました。そして普段着用する物もアメリカ製です。

 

 

 

◆以前は80年~90年代のおけるアメリカ製のDEADSTOCKを探しては買っていましたが・・最近はその辺も少なく価格も高騰とあまり状況が良くないです。ミリタリー物が比較的手に入りやすいと思っていましたがDEADはここ数年で数が激減…

私は基本新品を自身で着てエイジングしたいタイプでUSED品は希少なヴィンテージ以外は新品で探して買いたいと思っているのですが

…..最近は替えがきかなくなってきてしまいましたよ。

 

※特に最近は予想していない物が高騰したりインフルエンサーの着用で急に火がついたりと…アメカジがトレンドではあるので仕方ありませんが数年前は買えた物が買えなくなっている現状です。

 

そこで・・・・・アメリカンスウェットの魂を感じる物を~

現行のアメリカ製を試してみよう!!!と思い立ったわけです。

 

 

 

アメカジの王道を継承する現代のアメリカ製【SWEAT】

 

ロサンゼルスアパレルの【SWEAT】

ここ最近『これいーなー~』って思ったブランドです。生地のオンスも程よく厚く、ネックもへたらない。

リブもしっかりしておりアメリカ製のオーラを感じますね~!!!

(アメカジブームなのでいろんなセレクトショップや雑貨店にありますので買いやすくリーズナブルプライス。まとめ買いです。)

 

毎日着てガンガン洗ってもいい感じな正に古き良き好きも納得ですよ。

クルースウェット、スウェットショーツなどまとめて買ってしまうほど良かったです。やはりアメリカ製は何かが違う!!若いころから当たり前のようにアメリカ製しか着ていないので体と頭にインプットされているのでしょう!!!

 

アメリカンコットンの無骨さが特に好きなのですがアメリカンアパレルの生地は程よく硬く、そして柔らかさが絶妙にマッチしていると感じます。

アメリカらしいトータルブランドでありメンズ&レディースで展開しているのも魅力です。

 

 

※LOS ANGELES APPAREL

元アメリカンアパレル(American Apparel)のダブ・チャーニー(Dov Charney)が創設した「LOS ANGELES APPAREL」。
アメリカンアパレルの創業時のコンセプトとは大きく変わらず、米国内製造をサポートするために製品に使う糸の半分以上をアメリカ産でまかなうなど、国内生産にこだわっている。ベーシックなデザインと豊富なカラー展開も、共通する特徴だ。

 

 

 

ストリートにおけるスウェットコーディネートの比較

 

◆90年代のストリートおける【SWEAT】

私が考えるアメカジの変化を今と以前で考えてみるのが面白いかなと思います。

90年代と現在との比較が分かりやすいかなと考えます。主観強めですのであしからず!!!!

 

90年代のアメカジブームは正に王道スタイルがストリートの中心だったな~と思います。リアル青春ど真ん中でしたのでよく覚えておりますね。

ヴィンテージデニムにヴィンテージスウェットにインディアンジュエリーといった定番のスタイル。ある意味トラッドスタイルが強めなイメージがあります。足元レッドウィングかチャックテーラーですよね。・・・ですがこれがカッコ良かった。今まさにまんま合わせたい気持ちもあります。

 

 

の画像は正にアイビースペックなトラッドスタイル。今まんま着ても新鮮に見えるかもです。キレイ目といわれたコーディネートですね。私はもっぱらのド定番アメカジスタイルをゴリゴリで行っておりました。若気のいたり….

 

 

 

◆現代のストリートにおける【SWEAT】

 

セットアップによるコーディネートが目立ち海外セレブによるコーディネートを基本とするスポーツテイストミックスが多く見受けられる。スウェットをスウェットぽく着ない、スウェットぽく見せないといった流れがある。(レディースが分かりやすい)

スポーツテイストをモードミックスするのが現代版と私は捉えている。

 

※画像は参考例としてですが【SWEAT】コーディネートも原点に戻ったようにも感じます…

 

 

トータルスポーツテイスト強めですが現代っぽいビジュアルですね。

 

◆レディースのスタイルサンプル・・・(モードミックス)

レディースは分かりやすいですが【SWEAT】【SWEAT】っぽく見せないトータルのうまさが光ります。

メンズ同様にセットアップコーディネートがトレンド感を感じさせます。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ・・・

 

◆前回と今回の2回にわたり【SWEAT】について思うところを書かせて頂きました。

いかかでしたでしょうか???

私はデティールはOLDで着やすさや素材感は今がいいなって思ったりします。それは【SWEAT】に限らず・・・ですが。

1990年代に過ごしていた環境と加齢により考えは変わるものだなと感ずるようになりました。オヤジになった証拠ですかね。

 

ですが改めて言わせて頂きますとSWEATはアメカジでありモードであると思います。たまにはセットアップで着てみようかなとか思いますが、ベースは20世紀中盤には完成されているという事実は素晴らしいと思います。

そして、SWEATはなくてはならないアイテムであると思います。(最高のアイテムの1つですよ!!!)

 

次回は大きなテーマ【Tシャツ】です。おそらくジャンルに分けて数回わたる事になるかとは思いますがよろしくお願いします。

最後までお読み頂きありがとうございます。それではまたお会いしましょう。

 

                         板垣洋品店店主

 

 

 

 

 

 

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