アメカジを代表するアイテム！！

 

◆皆様、こんにちは。

前回はアメカジなアイテム【DENIM】に関して・・・ウェスタンやワークの名品を中心にお伝えいたしましたが・・・

 

今回は【DENIM】な【Military】を中心にお届けしたいと思います。あくまで私主観強めな内容でございます。ご了承ください。

【Military】な【DENIM】といえばアメリカ物に名品が多く特にヴィンテージと呼ばれる名品が大半を占めます。

 

WW2前後の年代や海軍よりのアイテムが私としては思い入れが深く着用していたのでその辺を中心にお送りしたいと思います。

よろしくお願いします！！！！

 

 

 

 

 

私が考えるアメカジな【DENIM】で【Military】ヘッドウェア！！

◆【US ARMY M-37 DENIM HAT】

 

私が２０代のころ（主に９０年代中盤～後半）にまさに着用しまくった名品があります。

その当時はＤＥＡＤＳＴＯＣＫでまだ買えた名品！！！

USアーミーのデニムハット。全ての原点いっても過言ではないスーパーアイテム。いまでも持っていますがエイジング抜群です。

時代を超えて愛されるアメカジ好きなら誰もが知っているはずです。

 

製造年代もまさに1940年代以前にして最高傑作です。これを超える物は存在しないと考えてしますほどほれ込み愛してしまった逸品！！！

毎日かぶってました。アメカジ感200％です。

現在では・・・・もはやUSEDでもグッドサイジングの物はお目にかかれませんね。そしてかなりの高騰価格にて取引されている事に驚いてしまいました。

様々なブランドやショップのオリジナルでリスペクトされる正に原点！！！！　最高ですね・・・

 

 

正に上↑の状態で購入し贅沢にもかぶりまくり洗いまくりで下↓の状態まで・・・どちらも最高です。1940年代以前の物がすでに完成されている事に驚きとミリタリーは面白いと思ったアイテムです。

 

 

※当時10000円前後でＤＥＡＤＳＴＯＣＫを下北沢の名店で購入しました。懐かしい～。今ではたまにかぶりますが保管してます。そして今買おうとすると結構ダメージありでもサイズがＭ～Ｌ（58～62くらい）だと30000円以上です。びっくり！！！

精巧なレプリカが多数存在しますが本物には勝てませんね！！

 

 

 

 

私が考えるアメカジな【DENIM】で【Military】ジャケット！！

 

 

◆US.ARMY 40sDENIMカバーオール

 

WW2(第二次世界大戦）時のアメリカ陸軍支給のカバーオールです。

US ARMY刻印のメタルボタン仕様。

有名なところだとプルオーバーもありますね。私はどちらも購入し着倒しました。当時（1990年中盤）から高額でして・・たしか3～4万代。現在はコンディションによりますが8万～くらいでしょうか。

ワークカテゴリー同様にミリタリーもやはりのカバーオールが最高です。そしてプルオーバーは本当のアメカジ好きしかチョイスしない正に本物。

 

 

※個人的のはプルオーバーが好きでした。同じデニムでも差別化ができたのとやはりデザインがカッコ良すぎです！！！

名だたるブランドやデザイナーがリスペクトするのも納得ですね。

 

 

◆US.ARMY 40s DENIMプルオーバー カバーオール

 

1940年代にして完全なオーラとデザイン。圧巻としか言いようがありませんね・・・DEADSTOCKで保管したいくらいな全てを超えるイメージなアイテムです。

 

 

 

◆US.NAVY 40s ヘチマショールデニムカバーオール

 

今まで紹介したアイテムは主にアメリカ陸軍支給品でしたが・・・ここに名品として海軍がほこる至高の名作カバーオールです。

ラウンドカラーなショールカバーオール。カッコ良さに可愛さも感じられる完成された逸品ですね。

原宿は表参道の名店で2万円前後で購入したのを思い出します。状態良好な物をガンガン着てました・・・

こちらも同様に名だたるデザイナー＆ブランドがリスペクトしている本物です。1940年代にしてこの完成度とオーラですからしょうがないですよね。

 

タイドアップ(ボウタイ）してドレスパンツにレザーシューズで着たいです！！！

 

 

※海軍の⚓マークの入ったチェンジボタンがこれまたカッコ良かったですね。今考えても完璧なデザインです。

 

 

 

 

 

私が考えるアメカジな【DENIM】で【Military】ボトム！！

 

 

◆US.ARMY 40s デニムパンツ シンチバック仕様

 

ここでボトムです。こちらも外せません。WW2（第二次世界大戦）の為経費削減の影響下でよりシンプルなデザインとボタンも安価なドーナツボタンを使用。リーバイスの大戦モデルと意味合いは同じです。

結果それがまたカッコイーー－となってしまいました。ミリタリーの面白さの１つとしてその当時の政治背景や世界情勢が物作りにも影響し仕様やデティールが変わるのが魅力ですね。

この太さといいデザインといい現代のトレンドのワイドパンツにもリンクするのではないでしょうか！！！？？

 

ジャケット同様に1940年代にして完成されたデザインとオーラです。ミリタリー最強でー－－す！！！！！！！

 

 

※この年代に多く見られるシンチバック仕様。サイズ調整が可能でありベルトなしでも履けるように工夫されていますね。今ではクラシックなパンツのイメージですがまた今新鮮に感じられるのは面白いです。

年代によるデティールの変化は見ていて勉強になります。

 

 

 

まとめとして・・・

 

◆今回は【DENIM】な【Military】に関して考えてみました。あくまで私の主観強めではありますのでよろしくお願いします。

若い頃はヴィンテージだからカッコいいからという理由だけでデニムアイテムを着たり買ったりしていましたが年をとるにつれ洋服の意味に対して考え理解して再度着るとその服への思い入れが強くなりました。つくづく【Military】は深い、そして面白い！！！と改めて思いました。最高です。

デザイン性を考えてみると今の洋服の原点の１つとして正にリスペクトされている物が多いですね。

20世紀前半で完成されている物はものすごく魅力的に感じます。

 

次回は・・・アメカジといえばスウェット！！をお送りしたいと思います。

最後まで見て頂きありがとうございます。

よろしくお願いしたします。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　板垣洋品店店主