アメカジを代表するアイテム

 

◆皆様、前回は【デニム】にフューチャーさせて頂きました。特に自身の思い入れが強い三大デニムブランド【LEVI’S】【LEE】【WRANGLER】中心に王道のデニムを紹介しましたが・・・今回はワークブランドとウェスタンブランド中心に自身が着用していた、しているアイテムやこれぞなアイテムについて書かせて頂こうと思っております。

あくまで私自身の主観強めな内容ですのでよろしくお願いします。(特にアメカジにはまるきっかけなアイテム中心に・・・)

 

※２０代～３０代に出会いどっぷりはまった今では希少なヴィンテージなどもあるかと思います。１９９０年代のヴィンテージブームの頃の話にフォーカスいたします。お付き合いください！！！

 

 

 

 

 

 

 

アメカジといえばウェスタンシャツ！！！

 

◆２０代の頃、初めて買ってきたデニムシャツはウェスタンシャツでした。Tシャツやラグビージャージの上にボタンフルオープンで毎日着ていたことを思い出します・・・。コスプレにならないように配慮しながらキレイ目なパンツとのコーディネートを考えてました。

女性受けを意識してゴリゴリにならないように・・何てガキなりに考えて着てましたね。

 

※ここでもデニムの王道【LEVI’S】と【WRANGLER】は外せません。今でも着用しているアイテムです。

 

□５０年代のヴィンテージ【LEVI’Sショートホーン】を高円寺で１０万円で購入しました。現金一括！！！手が震えました・・・

現在はラスト生産のアメリカ製の復刻版を探して買いなおして着ている思い入れの深いアイテムです。

 

 

 

 

 

 

□８０年代～９０年代の【WRANGLER】は価格も安く手に入りやすくアメリカ製。デニム以外もチェック柄やコットンツイルなどはまって集めるほどに！！！毎日着てました。当時はかっこいいと思ったものは毎日着るがポリシーのようなとこがありましたね。

 

 

 

 

 

 

□全世界にファンが多数存在する私も愛してやまない存在としてリスペクトする

【ラルフローレン】

誰もが認めるこのブランドは外すことはできません。

 

 

特に現在は存在していませんが【ポロカントリー】ネームのアイテムに魅了されましたね・・・【ダブルアールエル】の前身と私は捉えております。（主観強めですが・・・）

現在４０代はほとんどの方が魅了されたはずです。（主観強めですが・・・）

ラルフローレンにのめり込むきっかけがデニムシャツでした。ここから現在に至るまでずー－－－っとファンであり、日々身に着けない事がないほどですね。

 

 

 

 

 

※余談ですがこちらも・・・・・名品だらけです。

 

 

 

 

 

□ラルフローレンは別のブログでフューチャーさせて頂きます。

 

 

 

アメカジといえばストア系ワークブランド！！！

 

◆ストア系とはアメリカのデパート系のブランド【ペニーズ】とか【ビックマック】と言えば分かりやすいでしょうか？！！

このカテゴリーは名品がものすごく多く生産数も多かった為当時は比較的安価に探すことができました。（現在は高騰しておりますが・・・）

私は特に前回も【LEE】の詳細のところでふれてはいますがカバーオールに魅了されてしまい状態の良く、且つ古い物を探しまくりました。懐かしさ共に当時は良い物が東京にたくさんあったと記憶しています。現在と比較しても以前は物がありましたね。（現在は希少になってしまいました。）

 

□ストア系の代表【ペニーズ】【ビックマック】

主に古い物だとタグのロゴが筆記体であったり、襟がダブルステッチだったり、サンフォライズド（防縮加工を意味）表記があったりと当時、NETがない時代に少ない情報を基に探しましたね～・・・（おかげでそういう知識だけは忘れません！！！）

時代鑑定が面白さの１つだったり・・・

デニム素材を買いあさりました！！（借金して買ったりしてね～）

 

 

 

 

 

※このタグこそ５０年代。ダブルネームです。

余談ですがデニムと双璧のヒッコリーストライプも買いまくりました！！！【ビックマック】は名品ぞろいですよね！！！

 

 

 

 

 

 

 

□ストア系以外ではレイルロード系（鉄道作業員のカバーオールが正にアメリカの無骨さが感じられる逸品です。）

タグの欠損でブランド不明な物も良品が多いです。裏にブランケットがついてる物や年代によっては襟がコーデュロイだったりと見て探すのが楽しかった、洋服を見るのが楽しかった時代です。今ではあまり考えられない状況でしたね。（おやじのボヤキです。すいません。）

 

 

【ヘラクレス】【カーハート】【ヘッドライト】・・特にこの３ブランドが好きです。カッコよすぎな男くささがありますよ。

1990年代当時から状態の良い物は高額取引がされておりボロボロでも7万～8万円台。憧れでした。

50年代以前の物だと手に入らない状態でした。現在ではまさに博物館級です。

 

□ヘラクレス

正に画像のボロボロを持っていました。ドーナツボタンが40年代を彷彿とさせますね。

 

 

 

 

 

 

□カーハート

オールドのハートマークのロゴ物を探しまくりたしか15万円位で購入したように思います。今ではお目にかかるのも難しいでしょう。

チェンジボタンが印象的です。

 

 

 

 

 

□ヘッドライト

最も手に入りずらかった印象です。高円寺で当時入店するのも怖かった名店にて買った思い出があります。まさに男の中の男服！！！

ポケット位置や大きさなどバランスが素晴らしいの一言です。

 

 

 

 

 

 

 

最後になりますが・・・・

 

◆今回はカバーオール＆ウェスタンシャツについて書かせていただきました。

あくまで私個人の主観ではありますのでご了承ください。

 

今現在でも所有している物に関してはたまに着用したりしますが懐かしさとともに本物の存在感を感じます。

今また90年代アメカジスタイルやストリートカルチャーがリバイバルしているとは思いますが40代後半のオヤジとしてはやはり本物をたまには着用すべきだと感じます。

ファッションはアーカイブありきでそこへのリスペクトがあってこそと考えます。（すいません・・オヤジの主観ですが・・・）

 

次回はデニムのミリタリーアイテムについて考えてみたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

それでは次回もよろしくお願いしいます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　板垣洋品店店主