板垣洋品店

アメカジブログ NO.8 VintageDenimの3大ブランドについて・・・

アメカジを代表するアイテム

 

◆前回までのブログで主にスタイルやカルチャーにふれながら解説させていただきました。

今回からはより物に対して私の思いや出会い、時代背景などをふまえながら楽しくできればと思っております。

 

アメカジといえばこれ!!

 

というようにカテゴリーではなく物についてフューチャーしたいと思います。

第一回目としては【デニム】について。

私が最も好きであり愛してやまないアメリカンアイテムです。特にGジャン、パンツに関して主観強めではありますが

書かせていただきたく思います。

 

※ディテールやボタンなどの詳細は数あるサイトで解説されているのでここでは自身の思いを中心に紹介いたします。

 

よろしくお願いします!!!

 

 

アメカジの王道!ビンテージデニムに魅せられて・・・

 

1990年代の時代背景を簡単に申し上げますと・・・

1994年の社会現象を巻き起こしたエアーマックス発売と空前のアメカジブーム(ビンテージ市場のものすごい盛り上がり)を中心に裏原宿と呼ばれるドメスティックカルチャーが融合しものすごいムーブメントが起こったカルチャーの時代です。

ミュージックシーンにおけるヒップホップ&レゲエの盛り上がりとグラブカルチャーのスタートなどアメリカンカルチャーが開花したイメージです。

特に高額で古着が取引された時代です。

 

現代のストリートカルチャーの源流かと思います。その渦の中20代を過ごし色々な情報を吸収し生きていたのを思い出します。

とても刺激的でいい時代ではなかったでしょうか?!!!

その時代に出会いともに生きたデニム達の話をしたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

◆デニムといえば誰も思い浮かべるブランド・・『LEVI’S

私も特に501にのめり込み20代のころ金もないのに買いあさりました。探究心の強い私は当時スマホのない時代に洋書を見て古着屋に通い目から情報を主に吸収しました。(1990年代まさに90Sカルチャーの頃20代前半でした!!!)

 

そして・・・『LEE』と『WRANGLER 』の存在に気づき、私のデニムの旅が始まりました・・・

終わりはないでしょうね。

 

◆私の原点。

リーバイス506XX(ジャケット)と501XX(パンツ)

 

506XX

私が19歳の時・・・貯金をおろし当時約25万円で原宿で震えながら買ったのを今でも思い出します。

訳も分からずとりあえず原点は506XX通称ファーストだということだけの理由で・・若い時は勢いありますね~

今でもワードローブにあります!!!

 

 

501XX

当時20代の頃、私の周りにはビンテージ小僧がたくさんいてよく物々交換を行っていました。

サラリーマンの友人にお願いして501XXのギャランティー入りを譲ってもらったのを思い出します。

正にその時一人前の男になったと勝手に錯覚し毎日履いてましたね~。まさに勘違いですが幸せでした。

 

各ディテール

 

※余談ですが・・・

私が初めて買ったリーバイスのビンテージパンツは551ZXXです。訳も分からず高円寺の今はない名店で13万円でした。

ウェスト38インチのビックサイズ!!!ベルトで縛って履いてましたね。いやー懐かしい・・・

 

551ZXXは501ZXXのネクストモデルで数年間の生産品の為レア物です。505の原型ですね!

適度なテーパードがその時501とは違う魅力を感じました。

Zはジッパー仕様の略。グリッパー製でした。ボタンフライが普通と思っていたのでジッパーが新鮮だったのも理由の一つでしょうか。

 

 

続きまして・・・『LEE』と『WRANGLER』にもふれてみたいと思います。

3大ブランドのデニムは名品だらけ!!! その中でも特に自身の思い入れが深いアイテムを紹介いたします。

 

 

 

デニム3大ブランドの『LEE』と『WRANGLER』のビンテージアイテムについて・・・

 

◆私のベースはリーバイスではありますがやはり『LEE』『WRANGLER』も外せません。

アメリカのカルチャーであるウェスタンやワークに必ず登場します。

まさに男くささの象徴。アメリカの基本と考えております。

 

特に『LEE』はかのラルフローレンがフューチャーしていることも自身がのめり込むきっかけではあります。

そしてウェスタンカルチャーは奥が深くそして憧れをいだいた若造の自分を思い出します・・・・・

 

◆私が好きな『LEE』といえば・・・

101J、100J、91Jです。基本はトップスです。ボトムは101Zと201も履きました。

とりあえず全てのアイテムを集めようと古着屋を回り状態の良い物を探しに探したのが懐かしい。スマホがない時代、信じられるのは自身の目と足です。オヤジなんでアナログですが汗かいて出会った物は思い入れが違いますね。

 

『LEE』の王道101J

かのラルフローレンも愛した名品でありますが私も影響され買いました。

デニムの最古参は『LEE』でありリーバイスなどのアーカイブもここをベースに作っていました。

デニムと原点です。

 

 

100Jウェスターナ

デニムからはそれますがウェスターナは外せないと思います。まさに新鮮な印象と洗練さを感じました。

スカーフ巻いてドレスパンツ履きましたね~

 

デニム全盛の時代に誕生したウェスターナですが(1959年)カウボーイ向けだったにも関わらず東部の学生にもはまりアイビーアイテムとしての名声が強いイメージです。

たまにタイドアップでドレスダウンもいいですね。

 

 

 

 

91Jカバーオール

まさに20代前半、カバーオールが人気を博しました。特にストリートでショーツを合わせてコーディネートしましたね~

足元はビルケンシュトックのモンタナ、ショーツはパタゴニアバギー。毎日合わせてました。

 

アメリカのワーク臭が強いカバーオールですが90年代の裏原宿系の全盛期はドメスティックブランドにミックスしてまさにストリートで人気でした。王道の91Jはまさに中心の存在でした。そして今現在も私のワードローブにあります。生涯着続けるであろうアイテムです。

見た目のオーラが本物は違いますね。

 

 

 

 

3大ブランドの中でもマニアックな『WRANGLER』

私としてはデニムのGジャンにZIPをつけたパイオニアが『WRANGLER』でありカウボーイ色が強いブランドです。

パンツもブーツカットに名品が多いですね・・・私は足が短く背が低いのであまりブーツカットは似合わずです。残念ながら。

 

24MWZ

1960年代にGジャンにZIPをつけたモデルを発表!!

私にとってボタンが絶対だと思っていたところに革新的でした。思わず購入。『WRANGLER』はビンテージ相場が比較的低めだった時代でしたのでかなりお得に買って喜んでいたのを思い出します。

ブルーベルの白タグです。最高でーす!!!!!!

 

 

 

 

※余談として・・・『WRANGLER』ブルーベルラインの姉妹ブランドMAVERICK』

 

1960年代に創業したブランド。アーキュエットステッチが『WRANGLER』に対して『MAVERICK』M。

このマニアックさに魅せられ着てましたね・・・

今はないブランドですので希少価値上がっておりまーす。

若い頃は激安でした。

 

 

Mですね!!ステッチ。懐かしくもあり名品です。今また欲しくなります。

 

 

最後に・・・

 

今回は『デニム』にフォーカスして書かせていただきました。

3大デニムブランド中心でしたがいかがでしたでしょうか??

 

次回も『デニム』にフォーカスしストア系ワークブランドやミリタリーの側面から書かせてていただこうと思っております。

最後までお読みいただきありがとうございます。

よろしくお願いしたします。

 

                       板垣洋品店店主

 

 

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