アメカジMILITARYの名品、M65フィールドジャケットです！！！

 

◆皆様、こんにちは。

今回は正に説明不要ではございますがMILITARYと言えばなアイテムです。

US.MILITARYの名品中の名品である『M-65フィールドジャケット』でございます。

 

M65と言えば・・・オリーブグリーン、ウッドランドカモが定番ですが今回のモデルが出ましたデザートカモフラージュです。

簡単に申し上げますと砂漠での戦闘用です。これもまた名品ですね。

 

年々Vintage化する可能性は大です。

それでは今回もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

今更ですが・・・M65フィールドジャケットって！？？についてです。

 

◆アメカジ好きはもちろんですがファッションに興味がある方々にとってM65を知らないということはないでしょうね、おそらく・・・・

MILITARYを思い浮かべてまず最初に思いつくのがM65と言っても過言ではないのでは！？と思います。

 

⇒簡単ですがM65フィールドジャケットとは？！

 

1965年より支給が開始された俗称フィールドジャケットですがコートとして認識されております。

前期モデルM51の後継モデルがM65でありますね。

 

M51は朝鮮戦争時に着用されております。

M65の特徴としてはこの後の項目で詳しく触れますが、生地がコットン×ナイロンであり襟内に簡易フードが付属していて袖口がおりこめる仕様になっています。見た目はM51とさほど変わりませんが各種デティールがアップデートされています。

ハーフコート丈でライナー着脱可能で昼夜の温度変化に対応できるジャケットですよね！！！

 

※各ZIPの材質や素材によって製造年数が違ったりとアメカジ好きとしてたまらない内容です。

 

◆今回のモデルは1989年コントラクト品のデザートカモです。要するに沙漠戦用のモデル。湾岸戦争モデルですよね！！

個人の主観が入りますが・・・グリーンやウッドランド仕様のジャングル仕様に比べサイズ感が大きく感じます。

特に腕周りです。当店の1点物は袖をリフォームしてます。（1周で約4センチほどツメてます。）

 

 

 

 

👆3Cデザートカモフラージュといわれた3色カモ。まさに砂漠用の装備品ですな。

 

 

 

 

 

 

M65フィールドジャケットの各デティールについて・・・

 

◆各デティールについてです。まさに不幸の名作です。約40年にわたり支給されてきた名品、最高です。

 

 

①エポレット

 

 

 

👆このデティールは多くのデザイナーに影響を与えたMILITARYデザイン。クラシックなデザインですがなぜか

古くさくない不思議ですね。

 

 

 

②フロントZIP

 

 

 

 

👆日本が誇るYKK。ZIPがスムーズに開閉する逸品。1900年代後半ぐらいから使用されておりますかね。

ここでも年代判別ができますね。同時期だとIDELが多い気がします。

 

 

 

③ウェスト部のサイズ調整

 

 

 

 

👆ウェスト内側に紐が搭載されており絞って着用できるマウンテンパーカー仕様ですね。これも変わらぬデティールです。

 

 

 

④ミルスペックタグ

 

 

 

👆これぞリアルミリタリーの証。1989年支給品が確認できます。コート表記、コットン×ポリ素材である事が分かります。

 

 

 

⑤内側ライナーボタン

 

 

 

 

👆内側のボタンはライナーの着脱用の仕様。M51はパイルライナーですがM65はナイロンキルティングですね！！

 

 

※これが1965年から変わらぬ仕様です。襟裏のZIP内にはフードがありますね。

 

 

 

まとめとして・・・

 

◆皆様いかがでしたでしょうか？！！

今回はMILITARYの王道でした。ライナーは付属しておりませんが状態良好の品です。

 

袖が太かったので以前に細くております。オンラインUP済です。

よろしくお願いいたします。

 

 

◆次回も王道アメカジアイテムを紹介していきます。

皆様、最後までお読み頂きありがとうございます。

 

それではまた次回でお会いしましょう。ありがとうございます！！

 

板垣洋品店　店主