板垣洋品店

アメカジブログ NO.13 アメカジTシャツ編①!!

アメカジを代表するアイテム【Tシャツ】について・・・episode1

 

皆様、こんにちは。今回は奥の深い・・・・・・【Tシャツ】について書かせて頂こうと思います。

もはや説明不要のアイテムですね。日本国民が1枚は必ず持ってる(主観ですが・・)はずです。

ですが・・・

この【Tシャツ】ですがデザインやディティール、プリントやジャンルなどなど様々なアイテムが無数に存在します。

 

そこで・・・

何回かに分けてお送りしたいと思います。

episode1と題して今回はデティールや起源、素材について掘り下げてみたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

アメカジと言えば・・【Tシャツ】といえばアメリカ!!!!

 

皆様もご存じの事とはございますが【Tシャツ】と言えばやはりアメリカが発祥ですよね。今では当たり前にファッションやスポーツで着用するのが

当たり前ではございますが・・・・・

 

皆様【Tシャツ】といえばアメリカででしょう!!と思っている方がほとんどかとは思いますが(私もそう思ってました・・)実は19世紀のヨーロッパだったりするという説もあります。(諸説ありますので)

 

当時はアンダーウェアを着用するのが一般的でした。薄手のコットンです。【Tシャツ】としてイメージするヘビーコットンだったりとは違うイメージですね。そしてミリタリーが最初という説が強いかと私は思います。1900年代のアメリカ海軍などは厚手のウール素材でしたがヨーロッパの兵士は【Tシャツ】で夏を快適に過ごしていたそうですよ。(諸説あるかとは思いますが・・・)

 

ミリタリーはその時代の最新技術が用いられるのでやはりと思ってしまいます。そして・・・オリンピックなどのユニフォームなどに採用されていくのです。最新の『アスレチックウエア』とでも申し上げるのが妥当でしょうか?!!

当時は・・・(1920年あたり)

前に申し上げましたがアンダーウェアが主流であり伸縮などがあまりなく薄手が大半のようでした。

 

 

 

 

※1920年代のイメージです。☝☝☝☝☝☝ 競技用の『アスレチックウエア』ですよね。

 

そして・・・

現在の物と変わらない形の【Tシャツ】が普及しだしたのが1930年代・・そんな昔から!!ゾクゾクします。

 

下着製造会社がアスレチックウェアやカジュアルアウターとして、また下着としても着用できる実用的なウェアとして売り始めたのがきっかけの様です・・・・
労働者階級の人たちの間で着用されるようになり・・・

綿素材や天竺生地、伸縮性・吸水性に優れたTシャツは、当時、急速に広まっていったのですね。何かわかる気がします。

 

そしてやはり戦争が大きくこの当時は影響します。1940年代にアメリカ海軍によりクルーネックの100%コットンの支給により【Tシャツ】を着用した

海軍の兵士は英雄的なイメージを大衆にもたらしたようです。

 

 

※映画や洋書で海軍のTシャツスタイルを見たりしますがものすごくかっこよくまさに男を感じます。やはりミリタリーは深いです・・・。

 

そして1950年のはカウンターカルチャーの象徴としてジーンズと共に浸透し1970年代にはヒッピーカルチャーの象徴としてなどなど

現代に至るまで【Tシャツ】私達の生活に欠かせない物になっていきます。

 

※1980年代以降の『ロックT』も外せませんね!!!音楽との関係性も面白いです!!!!!

 

簡単ではありますが【Tシャツ】の詳細をお送りしました。

 

 

※1970年代のヒッピー、サーフ、スケートカルチャーなどの【Tシャツ】はものすごく魅力的ですね。

 

 

※説明不要のグレイとフルデットのTシャツ。バンド系のTシャツはこれが初購入でした。懐かしさ満点です!!!!!

 

 

アメカジな【Tシャツ】の代表的なディティールとは?!!

 

【Tシャツ】のディティールの基本であり最古の形が『クルーネック』です。一つ前の項目で書かせて頂きましたがミリタリーが発祥であり現代にあっても

『クルーネック』はまさに【Tシャツ】の代名詞であります。

 

特に・・・アメカジにおいて『Tシャツはクルーネックでなくてはならない』と私は考えます。(主観強めですので・・・)

カレッジ、ロック、サーフ、スケートなど無数にあるジャンルの中においてやはりクルーネックが1番ですよね!!!!

 

 

 

 

そしてもう一つアメカジな【Tシャツ】として欠かせないディティールが『ポケットTシャツ』です。

1945年以降の戦後の兵士達の着用する【Tシャツ】にはポケットがついており、当時からヘビーコットン×ポケットが基本です。これは今でも変わらないですよね。まさにアメリカンです。

通称『ポケT』は無地に限ると思います。(主観強めです・・・)

 

 

そして・・・最後に『ヘンリーネック』

これもアメカジを語る上で外せないディティールであります。おっさんぽさがまたグッときますね。

白が基本ですが・・・後染め物やビビットカラーもいいですね。まさに男の【Tシャツ】として欠かせません。個人的にはヘンリーネックのボタンは猫目ボタンが好きです。特にヘルスニットのアメリカ製がたまりません。(余談ですが・・・)

 

 

 

 

 

まとめとして

 

今回は主に歴史やディティールに関して書かせて頂きました。

いかがだったでしょうか?!!!

掘り下げるともっとマニアックなネタもありますが・・・分かりやすく編集させて頂きました。(主観強めですので・・あしからず。)

 

次回はepisode2と題しまして【Tシャツ】の代表的ブランドを中心にお届けさせて頂きます。

私が愛してやまないアメリカンブランドの紹介と特にカレッジロゴについて存分に!!!!

 

【Tシャツ】は本当に面白く何枚あっても買ってしまうアイテムです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

それでは次回にお会いしましょう。

 

                         板垣洋品店店主

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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